屋根塗装
松原市で屋根塗装を実施(遮熱塗料で付加価値のある屋根に)
- Before
- After
施工地
松原市
施工内容
屋根塗装
工事費用
37万円
施工期間
9日
材料名
関西ペイント アレスクール2液SI
材料種別
遮熱シリコン
面積
62㎡
カラー
アンティークブラウン
・屋根塗装のご依頼のきっかけ ・スレート瓦を屋根塗装するのは何のため? ・屋根塗装の施工内容をご紹介 ・屋根塗装完成の様子 ・松原市での屋根塗装の事例
以上の内容で、ご紹介をさせて頂きます。これから屋根塗装をお考えのお客様は是非ご参考ください。松原市にて屋根塗装【ご依頼のきっかけは?】
塗装前の屋根の全体をドローンで撮影 経年による屋根の劣化が気になり、今回南大阪ペイントセンターに屋根塗装を含む住宅塗装のご依頼を頂きました。スレート瓦を屋根塗装するのは何のため?
使用されている屋根はスレート瓦屋根。主に住宅の屋根に広く使用されている屋根材です。 スレート屋根は軽量で耐震性の高いことが特徴です。スレート屋根の防水機能は塗装をすることで維持されており、塗装が劣化すると屋根材に雨水が染み込みやすくなりコケの発生や素材の劣化による割れが発生します。 スレート屋根の防水機能を維持させる為には、約10~15年に一度の定期的な屋根塗装をすることが大切です。 屋根塗装の時期についてはこちらのページもご参考ください ■屋根塗装の適切な時期とは?季節と塗り替え目安のポイント松原市で行った屋根塗装の施工内容をご紹介します
屋根塗装の流れは以下の順番でご紹介します。- 屋根の高圧洗浄
- 屋根の下塗り
- 縁切り(タスペーサー挿入)
- 屋根の中塗り
- 屋根の上塗り(仕上げ)
1.屋根の高圧洗浄
屋根塗装前に高圧洗浄を実施 屋根塗装に限らず、塗装工事では必ずと言って良いほど高圧洗浄を施します。 そも理由は、長年の汚れや古い塗膜が残った状態で塗装を行っても、すぐに剝がれてしまうからです。 雨樋内の高圧洗浄 雨樋の中には、長年の砂埃などの汚れがたまりやすいです。 雨樋が汚れで詰まると雨水の流れが悪くなり、雨樋から溢れた雨水が軒先にかかって最悪雨漏りや屋根の腐食につながりかねません。 普段お手入れが難しい雨樋だからこそ、この機会に入念に清掃をさせて頂きます。2.屋根の下塗り
屋根の下塗り スレート屋根塗装の流れは、1、下塗り→2、縁切り(タスペーサー挿入)→3、中塗り→4、上塗りの4工程を基本とします。 高圧洗浄で汚れが一掃された屋根に、塗装を行います。 こちらは屋根の下塗りの工程です。 下塗り塗料は『関西ペイント アレスクールシーラー』。 下塗りの役割は屋根と中塗り・上塗り塗料を密着させる接着剤と、塗装面をきれいにする2つの役割があります。 更に今回使用するアレスクールシーラーは太陽からの赤外線を効率良く反射する遮熱効果が期待できるので、暑さ対策にもぴったりな塗料です。3.屋根の縁切り(スレート屋根塗装に必須)
スレート屋根の隙間にタスペーサーを挿入(屋根の縁切り作業) こちらは『縁切り』呼ばれる屋根材同士に隙間を確保する為の作業を行っています。縁切りにはタスペーサーを挿入します。 縁切りはスレート屋根の塗装に必須の工程です。 その理由は塗装をすることで屋根材同士の隙間が塗料で埋まってしまうと、雨水が外に流れず屋根材の中に留まってしまいます。屋根材の中に溜まった雨水は屋根の腐食の原因や雨漏りにも繋がる危険性がある為、スレート屋根塗装には縁切りは必ず必要なのです。 縁切りとタスペーサーについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので是非ご参考ください ■雨漏りを防ぐタスペーサーと縁切りについて(スレート屋根塗装に必須)4.屋根の中塗り
屋根の中塗り スレート屋根にタスペーサーを挿入したら、中塗りを行います。 中塗りと上塗りは同じ種類の塗料『関西ペイント アレスクール2液SI』を使用します。 「中塗りと上塗りが全く同じ塗料だと、塗り残しに気付かないのでは?」と心配されるお声も頂戴しますが、ご安心ください。 南大阪ペイントセンターでは塗り残しを徹底的に防ぐ対策として、中塗りと上塗りは少し違う色で塗装を行います。5.屋根の上塗り(屋根塗装の仕上げ)
屋根の上塗り 仕上げの屋根の上塗りの工程です。 写真でご覧頂くと中塗りと少し違う色で塗装をしていることが、お分かり頂けますか? 中塗り上塗りも、下塗りと同じ遮熱効果が期待できるので、屋根の温度上昇を抑えることができます。屋根塗装完成の様子をご覧ください
屋根塗装完成 屋根塗装の全ての工程が完了しました。仕上げのお色はアンティークブラウン。遮熱効果のある塗料は色によってクールレベル(遮熱効果)が変わります。
白い色よりも黒に近い色の方が熱を吸収するように、淡い色のほうがクールレベル(遮熱効果)が高いです。
遮熱塗料のクールレベル
今回の屋根塗装に使用させて頂いたアンティークブラウンは3クールレベル。汚れが目立ちにくい濃い目の色ですが、充分な遮熱効果が期待できますね。
使用塗料についての詳細はこちらのページでご紹介しております ■【遮熱塗料】関西ペイント アレスクールってどんな塗料?