2021/03/15
羽曳野市のお宅からご依頼 サッシ塗装の方法について
こんにちは!南大阪ペイントセンターです
今回はサッシ(窓枠)の塗装についてお話したいと思います。
サッシはアルミやステンレスでできているため塗装をしてもすぐ剥がれてしまうため、基本的には塗装をしません。
しかし今回の羽曳野市のお宅のサッシはかなり劣化し見た目も悪かったため特殊な機械とサッシに特化した塗料を使用し塗装をさせていただきました。
その様子をお届けしたいと思いますのでぜひご一読ください♪
羽曳野市 サッシ塗装をさせていただいたお宅です
こちらが今回ご依頼いただきましたお宅です。ご依頼ありがとうございます。
外壁塗装と屋根塗装もさせていただきましたが、今回はサッシの塗装について特化してお伝えしていきたいと思います。外壁塗装や屋根塗装の様子については後日お伝えさせていただきます♪
サッシ(窓枠)の劣化症状について
具体的なサッシの劣化症状についてお話したいと思います。
白い斑点ができる
こちらのお宅のサッシのように白い斑点が現れることがあります。この白い斑点の正体は「酸化皮膜」というものです。アルミが酸素と反応して酸化することでできます。
この酸化皮膜ができている箇所は剝がれやすくなっているためその部分から腐食しやすくなります。
雨漏りする
サッシ自体やサッシ廻りのコーキングの劣化から雨漏りしてしまうことがあります。サッシ廻りのコーキングはシーリング材の充填で補修することが可能です。
サッシのサビや腐食
お宅のサッシは給湯器の近くにありませんか?給湯器の近くに設置されている場合、そこからでる排気ガスと雨水の影響で硝酸化し腐食の原因になることがあります。
サッシを塗装する方法について
1 下地処理
塗装を始める前にまずは下地処理と清掃を行います。サッシの汚れを取り除くことはその後の塗膜の密着を高めるためにはとても大切な作業です。
2 研磨
サッシに研磨していきます。表面をあえて荒らすことで細かな凹凸ができ、塗装をする際に塗膜が密着しやすいので研磨は必須です。
3 プライマーを塗布
塗装を行う前にまずはプライマーで下塗りを行います。これは塗りムラを防ぐためです。この時使用するプライマーは防腐作用のあるプライマーです。
4 温風ガンで吹き付け塗装
温風ガンというスプレーガンで吹き付け塗装をしていきます。下塗り・中塗り・上塗りと三回塗りが基本です。サッシにはステイン系の塗料は不向きですので、造膜系の塗料を選びます。塗料が乾燥しましたら仕上げにコーティング剤を塗布します。
5 サッシ塗装完成
サッシの塗装が完成しました♪
サッシの塗装は難しい!下地処理が重要です
冒頭でもサッシの塗装は基本的には行いませんとお話しました。特に研磨などの下地処理がとても重要になりますのでお客様ご自身でのDIYもおすすめしません。
しかし今回の羽曳野市のお宅の事例のように、特別な知識と技術を持っていれば可能な場合もあります。ただしアルミへの塗装ですのでどうしても長持ちはしないことを理解しておく必要があります。
サッシ塗装についてお悩みの事がありましたらお気軽に南大阪ペイントセンターまでご相談ください♪
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