波板の種類や特長について
塗装工事の際によくある工事が波板の交換工事です。
今回はその波板の種類などにについてお話しします。波板は昔からありますが、現在の波板は昔と違い種類やカラーが豊富です。
素材も塩ビ素材が一般的だったんですが、現在ポリカーボネートという素材が一般的になってきました。違いとしては塩ビ素材は耐久性が低くて1~2年で劣化して割れやすくなってきますが安価なのが特徴です。
一方、ポリカ素材は塩ビ素材に比べて少し高価ですが耐久性が高くて環境によっては10年前後は劣化せず割れにくいのが特長です。それにポリカ素材の方が弾力性も有り加工のしやすさが全然違います。
最近は波板の種類もスタンダードな透明なものから、すりガラス調のエンボス加工を施して目隠し板に使える物、クロスライン状に繊維を入れて高級感を出したものなど大きく3種類あります。
波板を止めるフックも進化していて、波板と同じ色のフックも有るので波板とフックに一体感があってよりキレイに見えるように作られています。波板の交換をするときはポリカ素材をオススメします。