外壁の塗装工事って一体どんな状態でいつやればいいんですか!?
今回は外壁の塗装時期についてお話しをしていきたいと思います。
お客様からよく聞かれるご質問は大体何年くらいで塗装工事すれば良いの?と言われます。
新築の場合ですと11~12年目くらいでされれば良いかと思います。ですが新築の場合でもお住いの環境によってはすぐに塗装を行わなければいけない場合もあります。
紫外線や雨風がダイレクトに当たる場合は劣化の進行状態も早いです。
例えばこちらの写真はサイディングですが、サイディングはシーリングが命といっても過言ではありません!
そのシーリングが劣化していて亀裂が入っていたり、剥がれ等が起きてしまっていたらそこから雨水が侵入してしまい湿潤と乾燥を繰り返してサイディングボードを傷め反り等を引き起こします。
最悪の場合は雨漏りを発生してしまいます!
サイディングにお住まいでシーリングに亀裂や剥がれ等があれば早期にメンテナンスを行う必要性があるでしょう。
では外壁の劣化症状をどうやって判断するの?と思われる方もおられると思います。
誰でも簡単に出来るのがチョーキング(白亜化)です!外壁に指をなぞって白いチョーク状の粉が付着した場合は外壁の防水性・耐久性が弱まっているサインになります。
そしてこちらの写真は続いてサイディングですが先ほどお話ししましたがシーリングが剥がれている状態です!
こうなってしまうと雨が降るたびサイディングボードの断面からジャンジャン雨水が入ってしまいますので早期対処が必要です!
こちらはモルタル外壁の写真ですがモルタルも劣化してくるとひび割れが起こったり外壁の膨れが起きて来ます!
膨れも酷い場合は一度膨れの部分を撤去して左官工事を行ってから塗装をしなくてはいけません!
どの外壁にも言える事ですがあまり酷くなってからメンテナンスを行うと余計予算が掛かってしまいます。
劣化の軽度なうちにキッチリとメンテナンスを行いましょう。