付帯部分って塗装によるメンテナンスをした方が良いの?教えて!
前回は現場調査についてお話をさせていただきました。その続編的な内容になりますが、屋根・外壁のご依頼が多いのですが外壁塗装をお考えの方には付帯(雨樋・雨戸・庇等)はいかがされますか?と必ず伺っています。
中には雨樋は要らないよと仰る方もおられます。しかし雨戸や雨樋はハッキリ言って塗装をされた方が良いです。
何故かと言いますと一つは外壁のみキレイになって雨樋を塗装されていない場合悪い意味で雨樋が浮いてしまいます。
誰が見ても「外壁はキレイなのに雨樋は汚いね、何で塗らなかったのかな?」というくらい目立ちます!
美観の為にも塗装をお勧めする所ですね。
もう一つ理由があります。単に美観だけの問題ではありません。雨樋も経年劣化を起こしていて耐久性や防水性が失われている状態です!塗装によるメンテナンスを行う事で耐久性を付け永く使用していただく事ができます。
雨戸も塗装をする事で錆防止の効果をもたらします。
こちらの写真は雨戸の塗装したての状態です。如何ですかすごくキレイで見栄えも良いと思いませんか。
続いてこちらは雨樋です。こちらも塗装をする事でこんなにキレイに生まれ変わります。
その他に雨樋はどれ位で交換しないといけないの?というご質問を受ける事もありますが雨樋は手で軽く圧力をかけてパキッと割れるような位劣化していなければ塗装によるメンテナンスで充分と言えます。
軒や軒天回りの部分も勿論塗装します。軒部分は比較的紫外線や雨を直接受けない部分ですがやはり経年による劣化は起こります、その為にも塗装は是非行いましょう。
今回はここら辺で失礼します。