モルタル造とは？　住宅建物の主な外壁材の種類　その③

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モルタル造とは？　住宅建物の主な外壁材の種類　その③

こんにちは！南大阪ペイントセンターです😊 今回は木造住宅に多いモルタル造について、ご紹介していきますね。 □■その他の戸建て住宅の外壁材リンク■□ サイディングボード ALC

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モルタル造とは？～住宅建物の主な外壁材の種類～

モルタルとは砂と水をセメントに混ぜた物で、コンクリートと同じ意味です。鉄骨や木造の柱に、構造用合板やバラ板で下地を作りその上にラス金網を貼り、その上からモルタルを厚く塗りつけて外壁を形成します。最近では板とラス金網がセットになったラスカットという合板もあります。モルタルのままでは水が浸みこみやすいので、仕上げに必ず防水塗装を行います。塗装の種類としては、リシン・ボンタイル・スタッコ・セラミック等の吹付塗装が一般的です。

木造モルタル造はひび割れが発生しやすい？

今現在の新築の家ではあまり見かけませんが、ALCやサイデイングボードが普及するまでは一番一般的な外壁材でしたが、モルタルはそれらの外壁材に比べると、重い・工期がかかる・ひび割れを起こしやすい等の理由でほとんど使用されなくなってきています。

木造モルタル造の塗装はひび割れ補修が重要

こちらはボンタイル仕上げのモルタル造です。ＡＬＣやサイデイングボードの場合はボードのつなぎ目が目地となりますが、モルタル造の場合でもこのようにわざと目地を設けることがあります。

こちらはリシン仕上げのモルタル造です。目地の部分は他よりもモルタルの厚みが無いので割れやすくなります。目地部分を割れやすくすることで目地以外の外壁部分のひび割れを防ぐという役割があります。呼び目地ともいいます。下記ページでモルタル造の塗装仕上げの違いについて詳しく解説しています。 ■木造モルタル造の仕上げ模様の違いについて

塗り替えの際はこの目地の部分をコーキングで埋めておくと、のちのち目地が割れても表面にひび割れが発生せず、雨漏りを防ぐことができます。

木造モルタル造の大きいひび割れはＶカット補修

目地以外のひび割れも基本的にはコーキング補修をしますが、大きいひび割れの場合はただコーキングを埋めるだけではまたすぐに割れきてしまう可能性もあります。

そういう場合は専用の機械でひび割れ部分を削り、コーキングを充填できる面積を増やします。

削って大きくした溝に、たっぷりコーキングを充填し

そのままでは補修跡が目立つので、モルタルで埋め戻して

模様を合わせる塗装をします。これを業界ではパターン復旧と呼びます。

モルタル造のひび割れ補修の完了です。この補修方法はＶカット工法といい、ただコーキングをするだけの補修よりもひび割れが起こりにくい、非常に有効な補修工法です。ただし、コーキングのみの補修よりも補修跡が目立つというデメリットもありますので、補修跡をいかに目立ちにくくするか職人の技量にかかってきます。

モルタル造は定期的な塗装工事が必要

モルタル造の外壁もALCと同じで、表面の塗装が劣化して防水が切れてくると、コケやカビが発生したりひび割れから雨漏りしたりしますので定期的な塗装工事が必要な外壁材です。メンテナンスの目安時期については下記ページで解説しています。 ■外壁塗装の時期は？塗り替え目安のタイミング

モルタル造の塗装やメンテナンスをお考えの方へ

南大阪ペイントセンターではご相談・点検調査・お見積りはすべて無料ですのでご安心ください。モルタル造の部分的な補修に限らず、ありとあらゆる外壁材に喜んで対応致します。もちろんしつこい営業やセールスなどは一切致しません。他社さまとの相見積もりも大歓迎ですしお見積もりや対応にご納得の上、ご検討頂ければ幸いです(^-^) お住まいに関することでしたら、お気軽にご相談ください！お問合せをお待ちしております😊

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