平野区にて屋上防水(塩ビシート)と外壁塗装の施工事例
お客様からのご要望
屋上防水が劣化してきている。庇のところからの雨漏りがするので直してほしい。
担当者からコメント
陸屋根(屋上)の場合、最も重要なのが屋上防水工事。現状はウレタン防水でしたが、塗膜の劣化やふくれ・浮き等がみられました。2〜3年目にはそのような症状がおきていたみたいです。ウレタン防水の耐久性はおよそ5年~7年といわれています。防水には耐久性あるものをとのご要望で塩ビシート防水を提案させていただきました。ウレタンに比べやや高価な工法ですが耐久性はおよそ10年~15年以上となりふくれによる塗膜が薄くなるという心配もなくコストパフォーマンスの面からもこちらが優れている為です。庇の雨漏りも入念な補修によりとまりました。
建物形態 | 戸建住宅 | 築年数 | 30年 |
価格 | 160万円 | 総施工面積 | 342.00平米 |
工期 | 3週間 | 施工年月日 | 2016年3月 |
構造 | 鉄骨造 | 施工地 | 大阪市平野区 |
塗装部位 | 外壁・屋上防水・その他 | カラー | KP310 |
防水工事前
防水工事前でも写真では綺麗に見えますが、近くで見ると艶もなく汚れている箇所も多いです。特に路地は普段見ないのですが、じっくり観察するとひび割れなどを見受けられることも多いです。
防水工事後
今回の防水工事では、屋上防水、外壁塗装や雨樋の塗装も行いました。外壁は塗装をする前にコーキング工事も行っております。
屋上防水や外壁塗装の工事前に点検
外壁を手で触ると、粉の様なものが付くチョーキング現象が起こっていました。この症状がでると塗り替えのサインといわれています。防水効果が切れて、雨水などが外壁に染み込むような状態です。
トタン屋根の塗装
物置屋根塗装前・塗装後
金属サイディングの外壁塗装
物置壁塗装前・塗装後
屋上防水
屋上防水施工前
屋上防水を塩ビシートで施工しております
外壁の基礎部まで塩ビシートを立ち上げて、端部を金物とコーキングで処理するのが一般的です。
床の平場面に塩ビシートを敷き詰めてます。 熱や溶剤などでシートを密着させます。今回は密着工法という施工方法です。
屋上防水や塩ビシートの詳しい詳細はこちらも参考にしてください。
屋上防水の排水口(ドレン周り)の施工
排水溝の施工ですが、改修ドレン(写真)といわれている筒を既存の排水口の中に入れて完成です。元の排水口の内側に筒を新設する工法です。
ゴミや落ち葉などが入らないように、カバーを設置して完成です。
このような屋上やベランダの防水工事は得意なので、ご質問やお問合せは南大阪ペイントセンターまでお気軽にご相談ください(*^^*)